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逃亡者日記R

あらゆることから逃げ続けて二次元に逃避する倒錯者escaperの雑記書きなぐりブログ

2020.05.02 Sat エロゲーレビュー:猫忍えくすはーと3

毎日記事書いてるよ。すごい!

何だかんだで、オフィシャルなイベントも友人と遊ぶといったプライベートなイベントも全部ひっくるめて中止、ってなるこの事態だと、まあコンテンツ消化は捗るわな、というお話。
当然世の中にとってはいい事態ではないでしょうけど、ね。

0.公式・関連ページ等
・公式
https://whirlpool.co.jp/nekonin-3/

・このblog
前々回(無印)の感想
http://escaper0702.blog97.fc2.com/blog-entry-125.html

前回(2)の感想
http://escaper0702.blog97.fc2.com/blog-entry-131.html

1.キャラ
(1)雑賀陽葵(CV:夜長桜)
今作のメイン。個人的には律よりは好みだった。
声優が全然知らない人だったけど、あり。

(2)猫塚シノ(CV:鈴谷まや)
今作追加キャラその1。
まあ普通、というかロープラで全員にシーン付けたらそりゃ各々薄くなるだろ、というお話。

(3)石川沙奈(CV:みたかりん)
今作追加キャラその2。
銀髪メイドは強いよね、というお話。ぶっちゃけ一番好みまである。

(4)風魔ゆら(CV:小鳥居夕花)
声優が強い、というかもはやこれ前回のコピペ以外語ることがない。

(5)風魔たま(CV:あじ秋刀魚)
(6)猫飼律(CV:花澤さくら)
(7)猫山マヤ(CV:歩サラ)
前回前々回の皆様。

2.システム
特筆点はない。

3.音楽・演出
1、2と同じ。

4.シナリオ
1、2と同じく、頭をからっぽにしても問題ないシナリオ。

ロープラとはいえウソシリーズ、セイイキシリーズ、9 -nine-シリーズと比べるとボリューム不足は否めないが、
私のプレイ時間が大体5時間くらい(女性ボイス全部聴きのオート)なので、
アニメ1クール消化するくらいの時間で、エロゲの上澄みだけさっと摂取する、と考えると
声優と絵が好みならありかな、とは思う。
結局ボリュームがあればいいというわけでもないので。

5.エロシーン
今回新規組はそれぞれ2回ずつに4Pが1回。
前回前々回の4人は1回ずつ。

ヒロインの数自体がシリーズを追うごとに増えているので、何気にシーン回想数自体は増えている(と思う)。
このまま増やし続けるのだろうか…。

6.総合評価
相変わらず抱き枕のおまけ感はすごいんだが、一応エロシーンの構成の改善等はあるので、
声優さんが好き、絵師さんが好き等、何か求めるものがあれば、ワンチャンあり。
UMPCみたいなイメージで、ちゃんと自分の中で求めるものがあるなら、プレイを検討してもよい。
あと短いのでとっつきやすいのはある。

前の感想でも述べたが、抱き枕の声とエロシーン付き設定資料集って感じはしっくりくる。
もし4も抱き枕にくっついて出るなら、一応買って適当なタイミングでやるかなあ、とは思う。


以上。

2020.05.01 Fri エロゲーレビュー:9-nine-はるいろはるこいはるのかぜ

このblogって何気に開設して10年経ってるんですね…。
多分最初のLyceeの対戦レポを載せていた(もう記事は削除してます)時期くらいしか、2日連続更新なんてしてないんじゃないか…。

0.関連ページ
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Ep1
http://escaper0702.blog97.fc2.com/blog-entry-129.html
Ep2
http://escaper0702.blog97.fc2.com/blog-entry-134.html

1.キャラ
(1)香坂春風(CV:渚しろな)
このEpでの攻略キャラ。
自分の√で輝くタイプ。ファーストインプレッションから評価は大分上がった。

(2)結城希亜(CV:夏和小)
貴重な戦闘要員。
Ep4に向けて露出やキャラ的な見せ場も増えてきた。

(3)九條都(CV:澤田なつ)
Ep1のメインヒロイン。
戦闘向けではないにしろ、見せ場が割りと減った。
というか若干当て馬気味…。

(4)新海天(CV:沢澤砂羽)
ヒロインとしてもかわいいが、やっぱ日常シーンでのムーヴが強い。
というかこのキャラいないと話組みにくそう…。

2.システム
特筆点はなし。
Ep1、Ep2準拠で立ち絵鑑賞は実装。

3.音楽・演出
Ep1、Ep2準拠。エロシーンが動く。
まあ動いた方がエロいにはエロい。

4.シナリオ
(1)9 -nine-シリーズとして
Ep1→Ep2では被る描写が多かったが、Ep3は飛ばし気味。
早々に春風に連絡するしないのところまで話が進む。
選択肢の出方が、フルプラゲーのシナリオ選択みたいだなというイメージ。

翔の能力が「オーバーロード」として描写されるため、他の枝から知識を持ってくる、という描写があり、
このシリーズを継続してプレイした人と主人公の認識が合うような工夫がされている。

シナリオ最後で9-nineの意味が明かされる。
また、イーリスとソフィーティアの関係、その辺りも若干唐突な形で示される。

とはいえこの項目の詳細はゆきいろに譲るべきか。

(2)この作品単体としてみた場合
作品的には「起承転結」の「転」にあたる部分なので、前作2作とは若干毛色が異なる感じ。
枝の設定は割とガンガン使い、戦闘シーンも多め。
シナリオ展開としては、その中での春風の成長を中心に描いていく。

春風の翔に対する好感度は結構シナリオ初期から高いが、その中で春風という女の子とどう結ばれていくか、
その描写は悪くないと感じた。

割とやったった感はあれど、結局この枝ではイーリスを追い払ったに過ぎないこと、
最後のソフィーティアからの願いで、イーリスを止める、というのがEp4の目的であることがわかる。

また、過ぎたる力を持ち、人を殺めかけた主人公と与一の関係が葛藤として生まれる。
ただ、実際にゴーストを「殺めた(実際は幻体だから死んではいないが)」Ep2と比べ
殺めそうになった、で止まったあたり、自体は好転したのではないか、と思わなくもない。

BAD√はなし、というか強いて言うとシナリオの都合で何回か翔が死ぬので、
都度BADがある感じか。

イチャイチャは結構シナリオ途中に挟まる(温泉行ったり)で、
イーリスを倒した後も若干重めの話が続く感じなので、これまた分量は少なめ。

5.エロシーン
Ep1と同様回想枠3つ。
制服パイズリ初夜→女王人格授乳手コキ騎乗位→SMプレイ

エロシーンは個人的な感想にはなりますが、ぶっちぎりでよかったです。

6.総合評価
絵と声優のクオリティはさすがの一言。
ただ、Ep3くらいからさすがにここから始めると意味が分からなくなってくると思う。

そもそもロープライスのシリーズモノって、途中からやることを前提にしているのだろうか、って話はあるが。
結局記憶を消さない限り、途中からやっても話が分かるか否かの正常な判断って下せないと思うので。

そういう意味では、9-nine-シリーズは、おそらく全体を通さないと総合評価は出せないんだろうな、と考える。
この作品単独で見るなら、まあエロシーンはよかったが、そこは好みか。

以上。

2020.04.30 Thu エロゲーレビュー:9-nine-そらいろそらうたそらのおと

年度末年度初の仕事と新型コロナウイルスで3月4月はバッタバタでしたが、緊急事態宣言に伴う自粛期間ではあるのでGWは予定なし8連休。
引きこもりコンテンツ消化についてはかなり時間を取れるので、積んでいたゲームをやっていきましょう。

ということで、先日Ep4が出たnineですが、3年前にここのつやってから全放置してたので、
一気にやってしまおうかなと。

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http://escaper0702.blog97.fc2.com/blog-entry-129.html

1.キャラ
(1)新海天(CV:沢澤砂羽)
この作品のメインヒロイン。分割作品なので、このキャラ以外は攻略できない。
実妹。声優もあってキャラが強い。

(2)九條都(CV:澤田なつ)
Ep1のメインヒロイン。
3年の時を経て、心は春風先輩に移り気味(

(3)香坂春風(CV:渚しろな)
先輩キャラ。Ep1と違い結構露出は多め。
Ep3のメインヒロインなので、しっかりと見せ場もあり。

(4)結城希亜(CV:夏和小)
他校の生徒。同じくEp1よりは活躍している。

2.システム
特筆点はなし。
引き続き立ち絵鑑賞は実装。

3.音楽・演出
Ep1の記事では特筆点なしと書いたが、エロシーンが動く。

4.シナリオ
(1)9 -nine-シリーズとして
魔眼のユーザーの伏線は回収したが、春風や希亜の能力の詳細については詳細は述べられていない。
また、眷属や与一の謎といった、新たな伏線が撒かれている。

(2)この作品単体としてみた場合
妹モノとしては、個人的には一応及第点。
妹√を描くにあたっては、個人的に「結ばれる過程の理屈付け」というのは非常に重要だと考えている。
その部分の描写を、アーティファクトによる暴走で欲求に正直になっている、という形で説明しているので、
理屈付けはありなのかなと思っている。
(余談だが、そういった意味でファンタジー的な舞台装置を排した作品で実妹√の描写は、相当に難しいと思っている)。

あとはゴーストを殺めた主人公の葛藤と、二人で支えあっていこう、という話の流れは、
分割作品の途中作品という、当然に完全なTrueEndとして描けない作品ながらも、収まるところに収めてはいると思う。

そういった意味では、伏線を多く撒かざるを得ない、導入としての仕事を与えられたEp1については、
若干辛口の評価をしたなと感じてはいる。

BAD√も健在。この√では天を忘れるという形で描写。
Ep1は都の死を結構直接描いているので、ややマイルドではあるが、バッド度合いは同程度。
(結局それは天の死に近いので)

Ep1はBAD後、最初からのやり直しであったが、今回はすぐ起点の選択肢に戻ることができる。
おそらく作品群自体が枝で構成されている、という説明はEp1で終わったからであろうか。

全体としては、いわゆるイチャイチャは少なめ。というかエッチして終わり感がある。
シリアスとのバランスは、Ep1と変わらずシリアス部分が多め。

5.エロシーン
Ep1と同様回想枠3つ。
END1とEND2で初夜があるため、フェラ→初夜、袋初夜、制服の3つ。
END1はBADのため、エッチはやや退廃的。
END2の初夜は漫才度は高め。

6.総合評価
絵と声優のクオリティはさすがなので、シナリオが合う合わないはあるだろうけど、作品としては及第点と思う。

シリアス系のシナリオだが、テキストボリュームはそこまで多く感じないので、サクッと終わったと感じた。
現代社会、というか他のコンテンツや仕事に学業と時間を取られがちなオタクにはあっていると思う。
というか、時代の要請なのだろうか…。

以上。

2020.03.11 Wed エロゲーレビュー:RIDDLE JOKER

2年越しの課題を解決。
共通は2年前にやって、個別をこの2週間くらいで終わらせました(

新型コロナウイルスの関係で結構予定が空きがちになったので、割とエロゲする時間が取れたり。
ということで意外に前回の記事更新から時間空けずにフルプラもう1本走れました。

0.公式等
http://www.yuzu-soft.com/products/riddle/index.html

1.キャラ
昔の自分のblogの記事を見ると攻略順一応メモってたっぽい。最近はサボっていた。
葉月→七海→茉優→千咲→あやせ。特に意識をしたつもりはないけど、図らずとも重要2√を後半に持ってきていた。
個人的に茉優→あやせは守られていればあとは適当でいいと思う。

(1)三司あやせ
ナイチチセンターヒロイン。CV沢澤砂羽
乳も、性格も、能力すらも偽っていたセンターヒロイン。
アイドルっぽいことをやっているが、中の人はアイドルマs…おっと誰か来たようだ。

(2)在原七海
血のつながらない妹。CVくすはらゆい。
個別に入ったあとは特段中二病要素はなかった気がする。

(3)式部茉優
二留のパイセン。CV西園純夏。まあ音ちんなんですが。
√はあやせとの関係性が強い。

(4)二条院羽月
ムッツリ黒髪。CV遥そら
ゆずは何気に黒髪はどの作品でも1人はいますね。

(5)壬生千咲
サブヒロイン。CV夏和小。
サブヒロインかつ、表面上は唯一の非アストラル能力者ヒロイン(実際はあやせも能力者ではないが)

非アストラル能力者の攻略ヒロインは何気オンリーワン枠なので、後輩ということも相まってかなりつよつよ。

2.システム
フローチャート、ボイスお気に入り機能等が特筆。
記憶が薄れているので何ともだが、千恋からそこまで変わってはいないかと。
特にフローチャートは、後から今みたいに感想起こすときとかにすげえ便利(

そもそも千恋の時点で他のADVシステムの数手先を行っていると思うので、システム面での不満はありませんが。

3.音楽・演出
ED曲がヒロインごとに違うのは、千恋から。
他に音楽や演出面での際立った特色はない。

4.シナリオ
(1)総論
・そもそもこの舞台装置は恋愛ADVにあっていたのか
このゲーム全体、特に個別をやっていて思ったのが、そもそも主人公が特班に所属した潜入捜査員っていう設定自体が、シナリオ上で邪魔になっていることが多々あること。

まず、ヒロインに対してやたら後ろめたい。七海以外はそもそも主人公側から話せない事項も多いため、その葛藤のパートもあるし、読んでいて何とも言えないことも多い。七海が人気なのはこの辺りもあるんじゃないかと思うくらい。

次にシナリオ展開上、素性がバレる必要があるヒロイン(茉優と羽月)の√の主人公がやたら格好悪い。
バレ方が潜入失敗なので、プレイヤーから見て、主人公が格好悪くてげんなりする。
特に羽月√は最後の主人公の見せ場すらないので、いいところが全くない。
共通でもヘマしているというのはいい(全然よくないけど)として、あやせ√でも理事長にバレているし、どこかしらの√で何かしらやらかしているイメージ。
そもそも潜入工作員が潜入にバレている時点で話にならないし、バレないと話が進まないということであれば、それはそもそもの設定が恋愛ADVに向いていないということ。

アイルノーツもそうだったが、ゆずはたまに奇をてらった主人公設定でやらかしている感じがする。

・共通√と全体テーマ
共通√は学園の潜入、あやせの護衛まで。あやせの護衛は文化祭までなので、分岐はここから。
(フローチャート上、茉優だけ分岐が一歩早いが)

全体テーマは総論にもあるが、アストラル絡み。というかそれ以外に一貫しているテーマはない。
主人公が工作員のため、身分違いの恋愛という視点もあるが、その観点だと七海が除外される。
アストラル規制派との闘い、という観点もあるが、羽月(と千咲)がそもそも除外で、茉優√も実は原因がこの√だとわからないので、規制派うんぬんの下りが実は存在しない(研究室の襲撃計画の話までは出るが、その先はない)

√のボリュームはフローチャート上では結構ばらつきがあり、一番長いのが羽月でチャプター10まで。茉優が8で、あやせと七海は7。身バレの工程が個別ルートで省略できる2人がチャプター上は少ないというイメージ。ちなみにサブの千咲は6まで。

(2)各論
・あやせ
琴里関係√だが、同じ琴里関係の茉優√と違い、こちらは原因そのものを他の失踪者と絡めながら追う形なる。
恭平や香里の正体がわかるのはこの√のみ。逆に茉優については「信頼できる研究者」というぼかされ方をしている(とはいえ、呼びかけで「琴里」呼び捨てにしているが)

暴走と主人公についても、茉優√は主人公の能力を付与、という形で行うのに対して、こちらは主人公そのものが暴走状態になるのを自身のアストラル能力で抑え込む形となる。

あやせが最後まで偽っていた自身の能力がないこと、最後に判明する関係者の裏の顔、主人公の見せ場と、この作品でシナリオとしては一番王道。

先に茉優をやっていると「私生児」のくだりでなんとなく理事長と琴里とあやせの関係に気づくと思う。個人的には茉優の後にやりたいシナリオ。

・七海
最初から好感度はマックスのため、くっつく速度は早い(何気にあやせも早いが)。
規制派のやることが一番ぶっ飛んでる。あやせ√を見た後だと恭平もなんとかしろよと思わなくもない。
最後の戦いで主人公のやることが若干博打めいているが、この√については特段のヘマもないので、あやせの次くらいには王道。

・茉優
あやせと表裏一体の√。琴里の暴走を何とかするのがメイン。
あやせ√では結局暴走を抑制する薬を開発していたが、この√では開発が芳しくなく、主人公の能力を付与する形での解決を図ることとなる。
この√では原因については不明、最後にあやせが何気に絡んでくるのも不明とあり、あやせ√をやって補完することになる。最後も「伊勢先輩」と呼びかけるあたり、異母姉妹の関係であることは隠している様子。

ただし潜入はバレる、勝手なことをして親父に大目玉を食らうなど、主人公がかなりどうしようもない。

・羽月
言い方は悪いが、一番やるのがつらかった√。
主人公に見る点がない、他の3√と違い敵が明らかに小物、そのくせくっつくまでにやたら長い…。

清濁併せ飲む形への羽月の成長がテーマなのだろうが、それにしたってという感じ。

・千咲
サブヒロインだが、非アストラル能力者との恋愛というオンリーワンのテーマを扱う。
正直、それだけで1つメイン√のテーマは扱えるレベルだとは思う。

声優、後輩というのも相まって、個人的にはかなり好きなヒロイン。

5.エロシーン
回想枠はあやせと羽月は5、七海と茉優は6、千咲は3。
本編の流れで入れると話のテンポを阻害すると考えたのか、アフターが2枠(千咲は1枠)存在。

あやせ:初夜、水着ナイズリ、部屋着、取材用の服、制服乳マッサージ。
七海:自慰、私服、特班、下着フェラ、水着、制服
茉優:自慰、水着、制服、私服、夜這い、裸白衣
羽月:私服、制服フェラ、制服お会い刷り、水着、運動着
千咲:制服フェラ、私服69、水着ビデチャ

6.総合評価
喫茶ステラをやった後にやったので特殊なプレイ順だが、喫茶ステラはリドジョでいろいろシナリオで意見がついたからあそこまで思考停止のヒロインイチャイチャものになったんじゃないかとは邪推した。
割とマンネリを打破しようと思って失敗した感じはする。

シナリオの項でも述べたが、そもそもの設定が失敗だった感じはする。
結局それで読んでいてちょっと食傷気味の感じはでるわ、シナリオ展開上主人公にヘマをさせることになって感情移入も難しいやらで正直シナリオ面ではかなり苦言を呈したい感じ。

半端にシナリオに厚みを出そうとして失敗するくらいなら喫茶ステラくらい思考停止イチャ付きメイン作った方がいいし、やるなら千恋レベルでまとめて欲しい。個人的に最近のゆずゲーは千恋が一番バランスが取れていると思う。
(個人的にサノバのシナリオは推したいが、あれはあれで尖らせてるから賛否はあると思う)

以上。

2020.02.13 Thu エロゲーレビュー:喫茶ステラと死神の蝶

久々にblog見て、2年近く放置した(=2年エロゲしていない)にちょっと驚いた。
まー…環境が変わって忙しくなった、とかいろいろ言い訳はできるけどさ。なんか思うところはある。
今回はちょっと強引に4連休作って、予定全部排して腰入れてエロゲやってみました。

RIDDLE JOKERが個人的にかなり悪いタイミング、赴任先からの転勤時期に被ったのも痛かった。
やる時期を逸してしまったので。
どこかで時間作ってやろうかなとも思う。

ってことでフルプラ完走はナツイロココロログ以来っぽいです。驚きですね(

0.公式等
http://www.yuzu-soft.com/products/stella/index.html

1.キャラ
(1)秋月栞那
センターヒロイン。CV車の人。
実は死神だった、ってキャラはいないので、唯一の死神兼ゆず恒例のオナガー。

発言等々からエリナと美羽を足して2で割った感がある。俺メタか?

(2)四季ナツメ
オタクキラー枠。CV夏和小。
初期死神関係者ではあるが、さすがに栞那ほどの便利屋度合いはない。

何気にコスプレエッチだらけなのは気のせいでしょうか。

(3)墨染希
幼馴染。CV上原あおい。
幼馴染と巫女を兼務するが、シナリオ的な意味では割と本流からは離れ気味。

(4)火打谷愛衣
後輩。CV音来内麗。どっかで聞いたことあるけど最後までわからなくて調べました(

髪型といい微妙なマ〇ュ感ある。
後輩としてのパワーはかなり高く、個人的にプレイ前とプレイ後での株の上げ方はこの娘が一番。

(5)汐山涼音
お姉さん枠兼ロリ枠。CV木之みき。
サブなので短く、メイン陣と比べて印象が薄くなるのはまあ仕方ないところ。

2.システム
前回から機能強化された点は…って冒頭でも述べた通りリドジョをやってない(正確に言うと、共通まで)ので
なかなか語りにくさはあるけど、やはり手馴れていてシナリオをストレスなく読むための機能はほぼ全部整っているというか、
ここまでお膳立てしてるメーカーも知らないのでそこは安定のゆずソフト。

スクショを外部ツールの起動なしで自前で撮れるのは個人的にいいと思った。
ただボイスふぁぼした後にスクショ撮ると「お気に入りに登録しました」的なシステムの画面が下に出た状態で
スクショ撮られてて微妙にもにょったので、そこは内部ツールの強みを生かして弾けるようにしておいて欲しいところ。

3.音楽・演出
ED曲がヒロインごとに違うのは千恋からの伝統ということで。
他は…まあ特筆点はないです。

4.シナリオ
各シナリオ対等タイプ。全体のテーマはタイトルにもあるように蝶ではあるが、千恋と比較してテーマの関連度は√で差があるイメージ。ボリュームは愛衣はチャプター9まであって、逆に栞那は7まで。正確にテキスト量を測っていないので完全に個人的な感覚にはなるが、愛衣はちょっと多めで神那はちょっと短いと思う。ただし栞那だけチャプター4で早々に分岐する。

(1)各論
・共通√及び全体テーマ
共通√のシナリオの中身は当面の課題であるステラオープンと、クリスマスの軌道乗せまで。

シナリオ全体としては、昂晴の生への執着、未来への目的を持たせる、というのがメインの√が多い。
それが栞那√であれば「自立して家族を養うという目的」でリーマンに、ナツメ√であれば「ナツメと店を支えていく」で
パティシエ志望になる。ただこの辺りは愛衣√あたりではしっかりとした描写はないけど…。

エンディング時点での状況も√でばらつきがある。
かなり先の未来に行く√は栞那(結婚・出産済)、希(就職・新婚旅行済)
ナツメと愛衣√終了時点は、まだ学生。(愛衣√は明確な描写はないけど、ナツメ√ははっきりと「4年」と言っている)

蝶関係についてはそこまで一貫したテーマでもなく、舞台設定レベルもの。√によっても結構扱いが違う。
ナツメ・愛衣√は中心テーマに近い。ナツメ√はナツメの蝶を戻すのがテーマで、愛衣は目に入れた蝶のコントロールがテーマ。
栞那√は死神そのものがテーマのため、扱いあちょっと傍流。シナリオ上の起点や奇跡の理由にはなってるけど。
希√は赤い蝶自体が割とポッと出感あるので何とも。

・栞那
冒頭でも触れた通り死神は栞那以外登場しない。メインテーマは「死神」となる。
あとのサブテーマは主人公と親父のすれ違い的なところ。

√のメインは「異種族恋愛」ということになり、その辺りはよく言えば鉄板構成。
死神とは結ばれない、という表面的な理由ではなく、「今後とも昂晴には笑ってほしい、その時に私との思い出は重荷になる」
というところ、一度消失するあたりはこの手のシナリオのツボをしっかり押さえている。

奇跡で復活させるはもはや誰でも思いつくところなので、どちらかというと消えた後の絶望的な状況はもう少し長めに描いた方が
カタルシスは大きかったように思う。特にあの場でフローチャートを見るといきなり「再会」って出されるので、「おいおい…」ってなる。正直諦めかけてナツメや希あたりに喝を入れられる描写くらいはあってもよかった。
まああんま長いと今のエロゲーマーに受けが悪そうってのはわかるんだけどねえ…。

最後のデートが遊園地、そこで一度消えるあたりは、「まもって守護月天!」のTVアニメ版「突然さよなら涙のデート」からの
「愛は運命を超えて」(最終2話)をすさまじく彷彿とさせる。
何故こんな古いアニメの話をキモいまでに思い出せるかといえば、まあ30台前半~中盤のガンガンオタクなら大体シャオに
落とされるからであり、そうするとこの話にはかなりの思い入れがあるからである(ここら辺早口)。

あとイチャイチャが同棲、シングルベッドに2人っていうのも中々個人的に好み。
ということもあり、あまり理解はされなさそうな点ではあるが上記2点でシナリオとしてはぶっちぎりで好き。

ミカドは「栞那が転生してもし娘になったら、かわいがってやれ」とかなんとか言っているが、希ルートでは転生先が結構ランダム的なこと言われている(「ミジンコに転生してたら…」とかそういう話がある)ので、結構無責任な発言である。

昂晴が見た夢については、初期描写では結構どうとでも解釈できそうで、実は最初栞那のことだと思っていた。
理由として、「蝶になり、転生する際に生への執着を取り戻すために死神をする」という設定がある以上、栞那も何かしらの事情で
蝶になっている可能性があるわけで、その辺りを考えるとそういったところを扱うシナリオも製作段階の案であったのではないかと思う。
結論として、この辺りは主人公とオムライスの関係の伏線回収であったわけだが。

・ナツメ
主人公と同じタイミングで「死んだ」ことが明かされることもあり、テーマとしては「かつての昂晴」すなわち「生への執着がない者」かなと思う。ナツメの生への執着が中心。
その辺りが見えてくると、シナリオの先読みはかなりしやすい。

テーマは一貫していて、ナツメの心の引っ掛かりをすべて解消する話なので、特段の特筆点はない。
ナツメから零れた蝶を最終的にナツメに戻すのが目的。

・希
「神社の赤い蝶」がテーマだが、他の√と違ってこのテーマ自体が傍流感あるので何とも言えない。
逆に話としては大して重くないので、純粋にCV上原あおいの幼馴染とイチャつく、という観点では問題ない。

幼馴染をテーマにすると大体ぶつかる恋心の自覚も、結構駆け足気味で早々にイチャコラしだすので、
「細けえことはいいんだよ!」みたいな人にはおススメ。

全体的に神がろくなことをしていない印象もあるが、世界の調和等、神としてのやるべきとこをやった結果、神がろくな事をしていないように見える話はよくあるので、まあそんなもんなんだろう。
「朝武」「巫女姫」など、千恋との関係性を強く意識させる言葉が登場。

・愛衣
「虫籠の瞳」がテーマ。直接蝶関係を扱うという意味では栞那に次ぐ重要格だが、先述した通りそもそもこの「蝶」というテーマも
結局舞台設定レベルのもので、千恋のように伏線回収を各ルートで行うタイプのものでもないので、だからどうした感はあるが。

水泳部の話はチラ見せ程度で共通にも出るため、多分この辺りを扱うんだろうなとは予想はつく。
特別な力を持つものに対しての迫害もこのシナリオのテーマであり、何気に水泳部に復帰はしていない。

√内で結構他のヒロインとの絡みは多め。チャプター数が多いこともあり、話としては長めと思われる。
イチャイチャ描写はなかなかかわいいと思いつつ、昂晴が若干キモいため、その辺りは注意。

・涼音
サブヒロインで話は短め。ただし、メインシナリオの伏線回収(なぜ涼音に蝶が集まっていたのか)等は行うので、
とりあえず用意したセックス用√、ってものでもない。
エンディングも涼音が独立したした時のために経理関係を目指す、というシナリオ全体テーマにも沿っていると思うので、
作りとしてはエッセンスを凝縮したものになっており、バランスは取れている√。

5.エロシーン
何気に回想枠のばらつきはすごい。栞那と愛衣は6、ナツメは5、希と涼音は4。
サブヒロインと枠数が同じのメインヒロインってどうなんだとも思うが、一連の流れで2枠使っているヒロインもいるので
まあそれはそれで。

栞那:オナニー、初夜、彼シャツフェラ、ステラ制服、私服→風呂パイズリ、死神服授乳手コキ。
ナツメ:初夜(黒下着)、私服、メイド服、拘束目隠しステラ制服、チャイナ。
希:初夜(巫女)、ステラ制服、学園制服、風呂
愛衣:水着フェラ、初夜、学園制服、私服、水着、ステラ制服
涼音:フェラ、初夜、私服、ステラ制服

6.総合評価
悪い言い方ではなく、いつものゆずソフト。ゆずの期待するものはストレートに大体入ってる。
ユーザーがイラっとするものは極力排している、っていうのがシナリオやっててもよくわかるので、
いつも通り何も考えずに萌え萌えできる。
逆に言えば、結構それがはっきりわかる感じにはなっているので、ご都合主義感は高い。

以上。久々のエロゲでした。
何気に感想も1週間かかった。社会人はつれえ。